九味半夏湯加減方(くみはんげとうかげんぽう)は、漢方薬で、脂肪過多症に効くものです。

九味半夏湯加減方って聞いても、詳しいことはよく分かりませんよね。

なので、九味半夏湯加減方がどういうものなのか、調べてみました。

九味半夏湯加減方とは?

九味半夏湯加減方(くみはんげとうかげんぽう)は、日本人の体質に合うようにアレンジされた漢方薬です。
アレンジされる前は、九味半夏湯と言います。

九味半夏湯は、1754年の江戸時代の漢方医、石崎朴庵が書いた「飲病論」に載っています。

脂肪に効く漢方薬の中では、防風通聖散の次に、知名度が高いのではないかと思います。

効果・効能

主な効果・効能としては、脂肪過多症、内臓脂肪や中性脂肪、コレステロールなどに良いとされています。

また、高血圧、高血糖、高脂血症の改善する効果も期待されています。

防風通聖散との違いは?

脂肪に効く漢方というと、防風通聖散というものがあります。
では、違いは何でしょうか?

防風通聖散は、ある程度筋肉のある人におすすめの漢方です。
むくみやのぼせにも効果があり、有酸素運動と併せて服用すると、良いでしょう。

九味半夏湯は、血行を良くし、水分のめぐりを促してくれます。
また、胃の調子を整え、代謝を良くする効果もあります。

それぞれの生活や、体の様子に合わせて使用してくださいね。

副作用

説明書きとは違う方法で飲んだり、体質に合わなかったりすると副作用がでる場合があります。

発疹・発赤、かゆみ、はげしい腹痛をともなう下痢、腹痛、便秘、吐き気、嘔吐、むくみが起こる可能性があります。

副作用がでた場合には、飲むのを止めて、お医者さんや薬剤師さんなどに相談してください。

飲み方

九味半夏湯加減方は、現在(2017/01)、粉タイプのものしかありません。
粉が苦手な人も多いと思うので、錠剤タイプのものが商品化されると良いですね。

基本的に、食間(食後2~3時間)に飲むものが多いです。

成分

もともとの九味半夏湯は、半夏(はんげ)、升麻(しょうま)、猪苓(ちょれい)、橘皮(きっぴ)、沢瀉(たくしゃ)、茯苓(ぶくりょう)、柴胡(さいこ)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうきょう)の9種類の生薬が入っています。

しかし、九味半夏湯加減方は、沢瀉(たくしゃ)、柴胡(さいこ)、半夏(はんげ)、生姜(しょうきょう)、升麻(しょうま)、甘草(かんぞう)、猪苓(ちょれい)、桂皮(けいひ)、大黄(だいおう)、芍薬(しゃくやく)、牡丹皮(ぼたんぴ)の11種類の生薬が入っています。

この11種類は、肥満症や脂肪過多症に効果がある成分です。

体の外に体内の余分なものを出して、水分のめぐりを促して、脂肪過多症を改善します。

どこで九味半夏湯加減方は売っているの?

もちろん、漢方薬局でも処方して売っていますが、ネットやドラッグストアにも売っています。
「扁鵲(へんせき)」という名前のものがそうです。

今のところ、大鵬薬品工業と建林松鶴堂というメーカーの2社しか商品化していないようですね。
処方量も全く変わりません。

現在では、1商品に統一されています。

約3500円~5000円くらいのお値段で買えます。
20日分くらいしか入っていないので、少し割高のような気もします。

服用する前の注意事項!

下記に当てはまる人は、お医者さんに相談してから利用してください。

  • お医者さんの治療を受けている(通院している)
  • 体の虚弱(体力の衰えている、体の弱い)
  • 胃腸が弱くて下痢しやすい
  • 薬などによって発疹・発赤、かゆみなどを起こしたことがある
  • 下剤を使用している

薬局に売っている九味半夏湯加減方

  • 商品名 : 扁鵲(へんせき)
  • 価格 : 60包 4,800円(税込み)20日分
  • 購入先 : 薬局、楽天、Amazon
  • 区分 : 第2類医薬品
  • 形状 : 粉末