九味半夏湯加減方(くみはんげとうかげんぽう)は、脂肪過多症に効く漢方薬として売られている。

でも、ドラッグストアの「肥満が気になる人向けのコーナー」で売られている漢方薬って結構たくさんあって、商品名も様々。

では、九味半夏湯加減方って、他の漢方薬と何が違うのだろうか?

この記事では、九味半夏湯加減方について、詳しく説明してみたいと思うのだ。

九味半夏湯加減方(くみはんげとうかげんぽう)とは?

九味半夏湯加減方(くみはんげとうかげんぽう)は、日本人の体質に合うようにアレンジされた漢方薬
アレンジされる前は、九味半夏湯と呼ばれる漢方薬だ。

脂肪に効く漢方薬の中では、防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)の次に知名度が高いのではないかと思う。

脂肪過多症(肥満症)に効くという効果・効能は?

主な効果・効能としては、脂肪過多症(肥満症)、内臓脂肪や中性脂肪、コレステロールなどに良いとされている。

また、高血圧、高血糖、高脂血症の改善する効果もあるのだ。

水太りや固太りの人どちらにも適しているぞ。
ただ、タイプが分かれているものに比べると、それぞれに対する効果は弱く感じるかもしれないな。

九味半夏湯加減方の防風通聖散との違いは?

脂肪に効く漢方というと、防風通聖散が有名。
テレビCMなどで見かけるナイシトールなどもその一つだ。

では、違いは何なのだろうか?

防風通聖散は、ある程度筋肉のある人や動くことが多く、食事をもりもりと食べる人(固太りタイプ)におすすめの漢方。
むくみやのぼせ、便秘にも効果があり、有酸素運動と併せて服用すると良い。

それに対して、九味半夏湯は、水太り、固太りの人に効果があり、血行を良くし、水分のめぐりを促してくれる。
また、胃の調子を整え、代謝を良くする効果もあるのだ。

それぞれの生活や、体の様子に合わせて使用して欲しい。

比較してみた記事もあるから、そちらも良かったら見てみてくれ!

九味半夏湯加減方の副作用

説明書きとは違う方法で飲んだり、体質に合わなかったりすると副作用がでる場合がある。

具体的には、

発疹・発赤、かゆみ、はげしい腹痛をともなう下痢、腹痛、便秘、吐き気、嘔吐、むくみなどだ。

副作用がでた場合には、飲むのを止めて、お医者さんや薬剤師さんなどに相談して欲しい。

九味半夏湯加減方の飲み方

九味半夏湯加減方は、現在(2017/01)、粉タイプのものしかない。
粉が苦手な人も多いので、錠剤タイプのものが商品化されると良いな〜と、つくづく思う。

基本的に、食間(食後2~3時間)に飲むものが多い。

服用する前の注意事項!

下記に当てはまる人は、お医者さんに相談してから服用して欲しい。

  • お医者さんの治療を受けている(通院している)
  • 体の虚弱(体力の衰えている、体の弱い)
  • 胃腸が弱くて下痢しやすい
  • 薬などによって発疹・発赤、かゆみなどを起こしたことがある
  • 下剤を使用している

九味半夏湯加減方の成分

もともとの九味半夏湯は、半夏(はんげ)、升麻(しょうま)、猪苓(ちょれい)、橘皮(きっぴ)、沢瀉(たくしゃ)、茯苓(ぶくりょう)、柴胡(さいこ)、甘草(かんぞう)、生姜(しょうきょう)の9種類の生薬が入っています。

しかし、九味半夏湯加減方は、沢瀉(たくしゃ)、柴胡(さいこ)、半夏(はんげ)、生姜(しょうきょう)、升麻(しょうま)、甘草(かんぞう)、猪苓(ちょれい)、桂皮(けいひ)、大黄(だいおう)、芍薬(しゃくやく)、牡丹皮(ぼたんぴ)の11種類の生薬が入っている。

この11種類は、脂肪過多症(肥満症)に効果がある成分。

体の外に体内の余分なものを出して、水分のめぐりを促して、脂肪過多症(肥満症)を改善してくれるのだ。

どこで九味半夏湯加減方は売っているの?

もちろん、漢方薬局でも処方して売っているが、ネットやドラッグストアにも置いてある。
「扁鵲(へんせき)」という名前の漢方薬だ。

過去に、大鵬薬品工業と建林松鶴堂というメーカーの2社しか商品化していたようだが・・・
現在では、1商品に統一されている。

約3500円~5000円くらいの値段。
20日分くらいしか入っていないので、少し割高のような気もする。

唯一の九味半夏湯加減方、扁鵲(へんせき)

  • 商品名 : 扁鵲(へんせき)
  • 価格 : 60包 4,800円(税込み)20日分
  • 購入先 : 薬局、楽天、Amazon
  • 区分 : 第2類医薬品
  • 形状 : 粉末