コレステロールが高いと体に悪いっていうのはよく聞きますよね。
実は、2015年から、コレステロールには摂取制限はなくなっています。

コレステロールが高い食品ってどのようなものがあるのでしょうか。
今回は、コレステロールが高い食品を簡単にまとめてみました。

コレステロールの基準値

コレステロールって、どれくらい食べていいものなのでしょうか。

コレステロールは、基本的には細胞やホルモンの材料となっています。
そのため、コレステロールはもともとは体に必要なものなのです。
しかし、体内にコレステロールが多すぎるために、動脈硬化が進行してしまうことが問題になっています。

実は、体内にあるコレステロールと、食品に含まれるコレステロールは別物です。
また、2015年に厚生労働省から出された『日本人の食事摂取基準』では、コレステロールの摂取制限が撤廃されています。

これは、食品によって摂取されるコレステロールの量と、体内でつくられるコレステロールに科学的な相関関係が見つけられていないためだとされています。

つまり、一応、「コレステロールに摂取制限は設けられていない」というのが現状です。
しかし、依然として悪玉コレステロールが高い人は、コレステロール値が高い食品には注意をしたほうが良いとされています。

「コレステロールの摂取量は低めに抑えることが好ましいものと考えられるものの、目標量を算定するのに十分な科学的根拠が得られなかったため、目標量の算定は控えた。」(「日本人の食事摂取基準(2015年版)策定検討会」 報告書 p125)

同様に、メタボに悩んでいる人も、気をつけておくに越したことはないようですね。

コレステロール値が高い食品

コレステロール値が高い食品の一覧

コレステロール値が高い食品には、以下のようなものがあります。

  • あんこう・きも
  • 魚卵(すじこ・いくら・たらこ・ししゃも・わかさぎ)
  • うに
  • するめいか
  • うなぎのかばやき
  • うずらの卵
  • 鶏卵
  • 豚レバー
  • 肉のあぶらみ
  • バター
  • チェダーチーズ
  • 高脂肪アイスクリーム

全体的に、卵や内臓系の食べ物が多いようですね。
また、メタボが気になっているなら、動物性脂肪を多く含んでいる食品には要注意です。

コレステロールの摂取制限はもうない?

以前は、これらの食品はコレステロールが高く、食べすぎると体内のコレステロール値も上がってしまうとされていました。
そのため、コレステロールの基準値は「男性が750mg未満、女性600mg未満、高コレステロール値の人は300mg以下」でした。

しかし、2015年に発表された厚生労働省の『日本人の食事摂取基準』で、この相関関係に科学的根拠がないと判断されました。
そのため、コレステロールの基準値も撤廃されています。

今では、コレステロール値の高い食品も、基本的には問題ないと判断されています。
コレステロール値が高い食品の中には、鶏卵をはじめ、コレステロール以外にも栄養に富んだ食品もあります。

高コレステロールの人は依然として注意が必要ですが、コレステロール値よりも、全体的な食事のバランスを重視しても良いかもしれませんね。