コレステロール・中性脂肪を下げるための大切なお話

メタボリックシンドロームの中でも、特に気をつけたい項目の一つが中性脂肪・コレステロール。
数値が高い場合には、中性脂肪・コレステロールを下げる必要があります。

その中でも、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)を高いままに放っておくと、動脈硬化を引き起こしてしまいます。
致命的な病気につながる前に、必ずケアしていきましょう。

中性脂肪・コレステロールを下げるには?

中性脂肪やコレステロールを下げるには、一体何をすれば良いのでしょうか。

日頃の行動を変えるだけでも、中性脂肪、コレステロールはコントロールすることができます。
以下に簡単にまとめました。

中性脂肪・コレステロールを下げる食事

中性脂肪、コレステロールを減らすには、食生活の改善が不可欠です。

以下のような食事を心がけることによって、中性脂肪・コレステロールは減らすことができます。

  • いろいろな食品をバランスよくとる
  • 朝食を抜いたりせず、1日3食しっかり食べる
  • 魚、大豆、野菜を多く取り、肉や脂っこい食べ物を減らす
  • 塩分を控える

中性脂肪・コレステロールを下げる食事については、以下の記事で細かくまとめてあります。

一方、コレステロール値が高い食品の方は、あまり心配しなくても問題ないって知っていましたか?
実は、食品に含まれるコレステロールと、体内にあるコレステロールには、思ったより関係が薄いかもしれないという研究が発表されています。

それを受けて、厚生労働省は2015年にコレステロールの摂取制限を撤廃しました。
メタボの人や高コレステロールの人は依然として注意が必要ですが、コレステロールの高いものを食べたからといって、コレステロールがそのまま上がってしまうことは考えづらいようです。

高コレステロールの食品については、以下の記事にまとめてあります。

中性脂肪・コレステロールを下げる運動

 
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中性脂肪・コレステロールを下げるための方法として、食事の次に挙げられるのが運動です。

ただ闇雲に運動するのではなく、「少しづつでも良いから、毎日続けること」が大切です。
運動の種類としては、ウォーキングや水泳、サイクリングといった有酸素運動が良いとされています。

運動の結果は、すぐに出てくるわけではありません。
結果が出ないからといって諦めずに、地道に頑張っていきましょう。

中性脂肪・コレステロールを下げる運動については、以下の記事で細かく見ていきます。

中性脂肪・コレステロールを下げるサプリ・飲み物

 

サプリメントを上手に活用することによって、中性脂肪・コレステロールが気になる時に役立てることができます。
DHAやEPA、キトサン、難消化性デキストリン、リコピンなど、中性脂肪やコレステロールが気になる人向けのサプリや飲み物があります。

ただし、サプリは治療薬ではありません。
中性脂肪・コレステロール値の改善をするなら、あくまでも食事、運動が基本です。
食事と運動をしっかりとコントロールした上でサプリを飲むことが大切ですね。

中性脂肪・コレステロールを下げるサプリについては、以下の記事に細かくまとめてあります。

中性脂肪・コレステロールを下げるには、生活習慣を正すことも大切

 
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上でも書いた通り、中性脂肪、コレステロールを下げるのには、まず食生活を改善し、運動をすることが必要です。
しかし、中性脂肪、コレステロールが高い原因には、その他の生活習慣も関係しています。

そのような生活習慣には、以下のようなものがあります。

  • 喫煙
  • 飲み過ぎ
  • ストレス
  • 睡眠不足

食生活や運動不足の解消だけでなく、上記のような原因に心当たりのある人は、より生活習慣を正していく必要があります。
生活の様々な面から、中性脂肪・コレステロールと向き合わなけれあばならないのです。

中性脂肪・コレステロールを下げる方法を確認する以外にも、今自分がどのような状況に置かれているかを確認する事も大切です。

これ以降の記事の部分は、検査結果の見方を始め、中性脂肪・コレステロールが高い原因や、細かい違いなどに触れています。
より自分の体の状態を確認したい人は、ぜひ一読してみてください。

コレステロール値が高くて、病院で治療をする場合

健康診断で脂質異常症の診断が出てしまうと、一般的には通院しながら治すことになります。
ただし、その治療は、最初から投薬するのではなく、まずは上にあげた食生活の改善や生活習慣の改善から始まることが多いです。

次の記事では、コレステロール値の異常で通院すると、治療がどのように進むのか?について解説しています。

血液検査の中性脂肪・コレステロールの基準値と数値の見方

血液検査して検査票が戻ってきたら、見て欲しい項目は以下の3つです。

検査項目 判定基準 脂質異常症 メタボ判定
中性脂肪 150mg/dl以上 いずれか
または
両方
HDLコレステロール 40mg/dl未満
LDLコレステロール 140mg/dl以上

上記の3項目のうち、いずれかになると脂質異常症と診断されます。

また、中性脂肪とHDLコレステロールの基準値のどちらかまたは両方に該当してしまうと、メタボの判定基準の一つになります。

以下の記事では、これらの数値をどのように見たらよいのかについて詳しく説明します。

コレステロール・中性脂肪の基礎知識

コレステロールとは

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コレステロールと聞くとなんとなく、「体に悪い物質」というイメージを持ちますよね。

でもコレステロールは本来、人間の体内の様々な物質の材料になる重要な成分。
別に「コレステロール = 体に悪いとうわけではありません。

実はコレステロールには、「悪玉コレステロール」と「善玉コレステロール(HDLコレステロール)」の2種類があります。
この2つのコレステロールがバランスを崩して、悪玉コレステロールが増えすぎてしまうと、死につながる病気の原因になってしまいます。

コレステロールとは何かについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

中性脂肪とは

中性脂肪は、体内に数種類ある脂肪の中でも、肥満の原因とされる脂肪です。

主な働きは体内にエネルギーを溜め込むことや、体を外からの衝撃から守ることです。
しかし、食べ過ぎなどによってエネルギーを取りすぎてしまうと、中性脂肪は増えていってしまいます。
その結果、肥満になってしまうのですね。

中性脂肪については、以下の記事で詳しく説明します。

コレステロールと中性脂肪の違い

コレステロールも中性脂肪も脂質(脂の仲間)に分類され、人体にとって不可欠なものです。
一方でどちらも、増えすぎると動脈硬化につながる危険性があります。

そのため、コレステロールと中性脂肪は、その数値に注意しなければいけないという点で共通しています。

ただしコレステロールと中性脂肪には、原料となる食べ物や役割などに違いがあります。

以下の記事では、コレステロールと中性脂肪の違いについて詳しく見ていきます。

中性脂肪値・コレステロール値の異常について

脂質異常症(高脂血症)とは?

脂質異常症とは、体内の脂質のバランスが異常になっている状態のことです。
悪玉コレステロールと善玉コレステロール、中性脂肪の数値のどれか1つに異常があると、脂質異常症と診断されてしまいます。

脂質異常症は、それ自体に痛みなどの症状はありません。
しかし脂質異常症の人は、動脈硬化(血管が硬くもろくなること)になるリスクが高まります。

動脈硬化は様々な恐ろしい病気につながるため、その原因となる脂質異常症には十分に注意する必要があります。

以下の記事では、この脂質異常症について詳しく説明します。

LDLコレステロールが増える原因は?

LDLコレステロールは、悪玉コレステロールとも言われています。
このLDLコレステロールは、主に肥満が原因となって増えてしまいます。

具体的に言うと、肥満で中性脂肪が多く体内にある状態だと、アセチルCoA(コエンザイムA)というコレステロールの原料が多く作られてしまいます。
そのため、肥満になればなるほどコレステロールは増えていってしまうのです。

以下の記事で、LDLコレステロールが増える原因について細かく説明します。

中性脂肪が増える原因は?

Fotolia_65571043_XS中性脂肪が増えるのには、生活習慣が大きく関わってきます。

特に、脂っぽい食べ物ばかり食べていたり、野菜を食べなかったりするような乱れた食生活を続けていると、中性脂肪はどんどん増えてしまうのです。
食べ過ぎて過剰な量のエネルギーを摂取してしまうのもよくありません。
バランスのとれた食事を、適切な量で食べていくことが大切です。

また、運動不足やストレスがたまっていることでも、内臓脂肪は増えていきます。
運動不足解消とストレス発散を兼ねて、軽いウォーキングなどの有酸素運動を始めてみましょう。

中性脂肪が増える原因については、以下の記事で細かく説明します。

中性脂肪やコレステロールの異常を放っておくとどうなる?

悪玉コレステロールが高いとどうなる?

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悪玉コレステロールが高いと、脂質異常症や、動脈硬化になるリスクが大きく上がってしまいます。

脂質異常症は、メタボの診断基準であるだけでなく、高血圧や高血糖などの、他の生活習慣病を引き起こす危険性も持っています。
そのような生活習慣病の中でも、特に恐ろしいのが動脈硬化です。

この動脈硬化は、悪玉コレステロールによって発症します。
悪玉コレステロールが酸化してできる「酸化LDL」が、血管内に炎症を起こし、動脈硬化の発症や、さらなる悪化を招いてしまうのです。

悪玉コレステロールが高いとどうなるかについて、以下の記事で細かく見ていきます。

中性脂肪が高いとどうなる?

中性脂肪が高いと、動脈硬化を始めとした、様々な生活習慣病にかかってしまいます。
特に、動脈硬化は、最終的に心筋梗塞や脳卒中といった危険な病気にもつながっていくため、できる限り発症を抑えたいところですね。

他にも、脂質異常症によって動脈硬化が進行したり、心疾患にかかってしまうこともあります。
中性脂肪は、日頃の食生活1つでどんどん増えてしまうのにもかかわらず、重たい病気にもつながってしまう恐ろしい存在なのです。

中性脂肪が高いとどうなるかについて、以下の記事で詳しく説明します。

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