血圧を測るようにと言われたけれど、測り方が分からないからやっていないとか、
計っても毎回数値が違って不安になってしまったといったことはありませんか?

血圧はちょっとしたことで大きく左右されてしまいます。
そのため、出来るだけいつも通りの調子で測ることが大切です。

今回は、血圧測り方やデータの見方、測る前の調子の整え方などをまとめました。

高血圧になったら、毎日家で血圧測定をしましょう

健康診断での血圧測定で高血圧と診断された場合、注意が必要です。
高血圧が他の生活習慣病を引き起こすおそれもあるため、早いうちに高血圧の自覚を持つ必要があります。

しかし、血圧はちょっとしたことで簡単に数値が大きく左右されます。
白衣高血圧と言って、健康診断で緊張するだけでも、血圧は普段より上がってしまうこともあるのです。

そのため、普段の生活中でも血圧があがっていないか、家庭での測定で確かめてみましょう。

測定前は出来るだけ、普段通りにリラックスすること

血圧はその日の気分や気温で簡単に上下してしまいます。
リラックスして、できるだけいつもの調子で測るようにしましょう。

例えば、以下のような行動には注意が必要です。

  • 喫煙
  • 飲酒
  • 激しい運動
  • 食事
  • 入浴
  • 運転

これらの行動の直後は、血圧が上がってしまいます。
少なくとも15分は安静にしてから、測定するようにしましょう。

特に、喫煙や飲酒は、高血圧の原因にもなるため、なるべく控えることをお勧めします。
また、排尿直後は、逆に血圧が下がっているそうです。

血圧を測るときの姿勢はどうすればいいのか?

次に、いざ血圧を測るとなった時に、どのような姿勢や服装にすれば良いのかまとめました。

血圧を測るときは、二の腕を心臓の高さまで持ち上げて測りましょう

血圧を測るのは二の腕のほうがやりやすいとされています。
そのため、二の腕にカフをまいて血圧を測る方法が一般的ですね。

血圧を測る際に気をつけたいのは、測る部位と心臓の高さを同じにするということです。
例えば二の腕で測る場合、タオルなどで高さを調節しながら計測しましょう。

カフを巻くタイプの計測器である場合、巻き方は緩すぎず、カフと腕の間に指が一本入るくらいの幅で固定しましょう。

また、測る時の姿勢は、いつも座っている時の姿勢で構いません。
無理に良い姿勢を心がけるよりも、いつもの姿勢でいつも通りの血圧を測ることが大切です。

できるだけ素肌に近い状態で測ると、正確な診断ができます

服装に関しては、できるだけ素肌や薄い袖の服を着た状態で測ることが理想的です。
厚いセーターなどを着ている場合は、腕まくりをせずに、セーターを脱いで計測しましょう。

服を脱いで計測する場合、寒い季節では血圧が下がりやすくなるため、部屋を暖かくして計測することをお勧めしまします。

血圧の基準、正常値はいくつなの?

実際に血圧を測った後、数値が出ても、これが高血圧なのか、そうではないのかというのはわかりづらいですよね。

以下の表を見てみてください。

血圧のレベル 最高血圧 / 最低血圧
至適血圧 120(mmHg)未満 かつ 80(mmHg)未満
正常血圧 130未満 かつ 85未満
正常高値血圧 130~139 または 85~89
Ⅰ度高血圧 140~159 または 90~99
Ⅱ度高血圧 169~179 または 100~109
Ⅲ度高血圧(重症高血圧) 180以上 または 110以上
(孤立性)収縮期高血圧 140以上 かつ 90未満

血圧には、この表のとおりに細かなレベルが設定されています。

わかりやすい基準でいうと、正常血圧の「最高血圧が130㎜Hg未満かつ、最低血圧が85㎜Hg未満」という数値が、血圧の基準になっています。

また、Ⅰ度高血圧の「最高血圧が140~159mmHg、または最低血圧が90~99mmHg」という数値を上回っていると、高血圧と診断されてしまいます。

この二つの数値を目安に、血圧を測っていきましょう。

血圧計はどれを選べばいいのか?

最後に、血圧計について少し触れておきます。

最近は血圧計にも様々なタイプがあり、それぞれ特徴が異なっています。
一人一人の生活に合ったものを選べるのが一番ですが、最初は少し戸惑ってしまいますよね。

そこで、ここからはその血圧計のタイプの紹介をしていきます。

血圧計のタイプには、以下のようなものがあります。

  • 腕にカフを巻くベーシックなもの
  • 手首に巻いて使う携帯型のもの
  • 置いて腕を挿し込んで測るもの

ベーシックな上腕式血圧計

血圧計と言えば、多くの人がこのタイプを思い浮かべると思います。

腕にカフを巻くと、カフが腕を圧迫して血圧を測ってくれるタイプの血圧計です。
この血圧計は、持ち運びも可能で、場所もさほどとらないため、ちょうど良く扱うことができると思います。

携帯アプリとの連携も盛んで、簡単に日々の記録をアプリ上につけられるのが便利ですね。

手首に巻いて測る手首式血圧計

手首に巻いて、気軽に持ち運べるタイプの血圧計です。
操作も簡単な上、価格もお手頃で、手が出しやすいタイプであると言えます。

しかし、小型な分正確性には欠けてしまいます。
病院から測るようにとの指示が出されているような方は、より正確性の高い上腕式血圧計や、アームイン型のものをお勧めします。

置いて腕を差し込むアームイン型血圧計

アームイン型血圧計は、3つのタイプの中で最も正確な数値が出るとされています。
病院からの指示などで、1日に何回も測る必要のある人には最適な血圧計です。

腕を血圧計に差し込むだけなので、操作が簡単なところも魅力的ですね。

しかし、大きく重いため、持ち運びは難しい上、普段使うのにも場所を大きくとってしまいます。
また、他のものと比べると、価格も高くなっています。

以上の3つのタイプの血圧計には、それぞれいいところと悪いところがあります。
自分の生活にあったものを、実際に見てみて選んでくださいね。

実際に測ってみると・・・服の上からでも、腕が心臓より下の位置でも大丈夫!?

Amazonで人気のオムロンの上腕式血圧計を購入いたしました。
年々、血圧計はコンパクトになっているんですね!
半分くらいの大きさになっていたので、驚きました。



しかも、新しいものでは、服の上からでも、腕が心臓の位置より下でも、しっかりと血圧が測れます。

古い型番を持っている人は、新しいのに買い替えてみるのも良いかもしれませんよ。